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歯周病治療

歯周病治療

歯周病とは

歯周病は、日本人に多い病気です。
むし歯にならないよう歯を守る事も大切ですが、歯を支える歯茎もとても大切です。
症例は、歯を支えている歯肉や顎の骨が、化膿したり破壊されたりする病気です。
歯周病は限度を越えてひどくなるとどんなに一生懸命に治療しても手遅れになります。
治療に早すぎるという事はありません。
あまりひどくならないうちに完全に治療する事が重要です。

歯周病の進行

歯周病の進行は非常に遅いため、普段の口腔内の変化ではなかなか気がつきません。
気づかないうちに歯周病は進行し、多くの人が歯槽骨が吸収して歯が動くのを感じてから初めて症状を自覚します。
さらに歯周病は口腔内だけではなく、全身にも影響を及ぼすことが最近分かってきました。
歯周病菌そのものは強い病原性を持っているわけではありませんが、菌が歯周炎を起こした歯肉から血液に入りやすい状態になり、全身疾患の原因になる場合があるのです。

歯周病治療

進行度1

歯ぐきがはれ、出血する

進行度2

口臭を感じるようになる

進行度3

歯がぐらついてくる

進行度4

硬いものが食べられなくなる

歯周病治療の流れ

STEP1

初期検査

STEP2

初期治療

STEP3

再評価

STEP4

外科治療(必要に応じて)

STEP5

硬いものが食べられなくなる

歯科口腔外科
歯周病治療 メンテナンス

定期検診について

歯の健康のためには、日ごろからフッ素入りハミガキを使って、ていねいに歯をみがくこと、そして、定期的に検診を受けることが大切です。
治療などの必要がなくても、少なくとも1年に1~2回は受診するように習慣づけましょう。
口の中をチェックしてもらったり、歯みがきでは落とせない歯石や着色汚れなども落としてもらったりすれば、むし歯や歯周病の予防にも効果的です。
家庭でのケアと歯科医院での定期的なケアを上手に組み合わせて、いつまでも健康な歯を守りましょう。

メンテナンス間隔

メンテナンスの間隔は歯周病の重症度、セルフケアーの熟練度などを考慮し、患者さんとの話し合いで決定します。

1.毎月のメンテナンス
2.3ヶ月ごとのメンテナンス
3.6ヶ月ごとのメンテナンス

中程度以上の歯周病の治療を受けられた方は(2)または(3)をお勧めしています。
歯垢(プラーク)が歯に付着している時間が長いほど、むし歯になりやすくなります。
細菌の集団である歯垢を除去するクリーニングなど、定期的に口腔内を管理することで、歯肉などの歯周組織の健康を維持します。

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